2013年4月29日月曜日

不動産業とは全力疾走だ

おはようございます!いつもお世話になっております!


午前中零時半、祝日の銀座の街は、異様な静けさに包まれる。

まるで、嵐の前のように、夜明けの慌ただしさを迎える準備を進めているようだ。

この街に休日はない。

私は、事務所を出て真っ直ぐ駅に向かう。人気のない道で、人気のないつけ麺屋が、来ない客の為に、店を開けている。

「お疲れさん」と声をかけ、足を止めることもせず、家路に向かう。

最終電車を待つ駅舎に入る頃、私は、大きく息を吐き出し、深く吸い込む。こんなに深呼吸するのはいつぶりだろう。

山陰の自然で育った私に、物陰の不自然な社会での生活が与えた影響からか、深呼吸が収まらない。

一体どうしたのだろか。いつもと何かが違うようだ。

そういえば、今日は駅が近かったな。

そうだ、走ったんだった。何をするにもあっという間だ。

いつになっても無我夢中。。。。

なんで、こんな時間になったんだろう。。。

帰り際に、隣のデスクのE田さんが、質問してきたからだ。

E田さん、オーナーチェンジで売買するときは、賃借人との賃貸契約確認の上、連帯保証人の記載がなければ、保証会社、親族の連帯保証を新たにとらないと、進めたらだめだよ。

よろしく!お疲れさま!

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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※このブログ内は、私の体験を元にしたフィクションです。

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