2013年8月10日土曜日

オーバートーク!アンダートーク?

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「あと20年経っても、私は、40代で現役ですから、大丈夫です!」

20代の頃の私のキラートークです。
クロージングの時に、こう言うと顧客は口元が緩んで快く契約書に捺印をして下さいました。

もちろん、今は使っていません笑
大事なのは、人間ひとりの継続性よりも企業として安定的なサービスを提供できる継続性を追求すべきですね。会社はウン十年と継続できますから。

さて、営業という業務は、集客するにも接客するにも、先ほどのような言葉選びが非常に肝心です。
言葉ひとつで、前述のように人の背中を押したり、全く気のない人から関心を引き出すなど、駆け出しの営業マンは日々、言葉の研究に余念がありません。

応酬話法というのもあり、こう言われれば、こう返すという事を予めシミュレーションしておくことも大切です。

就職に役立つ資格は宅建です!

本日も、運悪く?私の下について4ヶ月のK村くんに、ある契約の期間延長について元付業者へ連絡をするように指示をしたところ。

前もって親切丁寧に話の運び方のレクチャーを致しました。

①業者の担当に、融資が通らなかった旨を伝える。
(1)業者は、融資特約による契約解除を想像して、一瞬黙る。

②一瞬の間のあと、すかさず、買主である弊社のクライアントは物件を気に入っている事、我々としてもなんとか決済できる方向で進めたいと考えている事を伝える。
(2)業者は、少し安心をする。

③すかさず、次に当たる予定の銀行名を伝え、その銀行の担当とも打ち合わせが済んでいる事、そちらであれば、現時点で6割は融資承認が見込めている事を伝える。
(3)業者は、さらに安心を重ねる。

④ただ、振替銀行の本審査が済んでいない事、その結果がでるまで、顧客の心象の負担も大きい為、翌週に迫った融資特約の解除期限と残金支払を半月延長、合わせて決済日も延長して欲しい旨を希望として伝える。もし、それが駄目な場合は、解約することも考えているとだめ押しする。
(4)業者も、ここまで来ると仕方ないと条件交渉に協力的になっている。はず!?

ま~ざっと以上のような感じの事を考えておかないと、後手に回ってしまい、まとまる話もまとまらなかったり、いらぬ手間が増えるのであります。

そして、彼にレクチャーのとおり、業者担当へ電話をかけてもらいました。

K村「あの~、この度の物件、融資否決されたんですよ。それで、別の銀行で進めるので、期間を伸ばしてもらうように売主さんに話してもらえます?」

えーー!?

なんでそこまで、端折る!?貴様!?天然か!?
●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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2 件のコメント:

  1. いのまたです2013年8月11日 0:30

    オモシロい!

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    1. コメント頂き恐縮です!ありがとうございます!

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