2013年11月20日水曜日

駅から遠い立地と賃貸経営。

最近は、土地活用の業務も忙しくなって参りました!

土地活用とは、読んで字のごとく土地を活用すれば良いだけの話なのですが、、、

事情は様々です。

ちなみに、現代風に言うと、土地活です。

・・・。

言ってみたかっただけです。。。

さて、話は戻って、土地の活用をしたいという方の相談は、既にご自身や、親族の方の土地があって発生します。

今回の土地も、既に、40年以上アパートで運営をされていらっしゃいました。

じゃあ、そのままアパートでというほど、簡単でもなく、最寄りの駅から20分以上離れた立地ですから、賃借人の層も生活保護者がメインになってきているとのこと。問題を起こすケースも珍しくないとか。

実際に調べてみると、周囲の賃貸市場も、データが成約等、事例が少なく、聞き込み調査もさっぱりで、それなりに判断してみてもアパートの供給は過多とみられます。

先祖代々の土地を簡単に手放す訳にはいきません。しかし、建物もボロボロ。このままでは、数千万の相続税もかかってしまいます。次世代に引き継ぐためにも、新たな事業の計画が必要です。

というわけで、そんなエリアでも、需要をつくる企画をすれば良いわけですが、元になる材料がなければ、絵に描いた餅ですから、、、、

いうわけで、商圏データを調べました!



これは、店舗出店等、主に事業でエリアを調査する際に、つかうデータベースです。
国勢調査を初め、様々なデータを組み合わせ、指定したエリアの統計を出してくれます。

写真は、指定エリアの居住者を年齢で統計をとり、東京都の平均値と比べたものです。

意外にも、高齢地域ではありません。

働き盛りの年代が多い地域です。

この他にも、就業産業だとか、年収割合と各年収帯に対する持ち家、借家の割合だとか色々と賃貸運営にも参考になるデータが載っております。

これを元に、改めて、当該地域の供給賃貸住宅を調べると、、、。

供給不足なニーズが見えてきました!!

なるほど!!

もちろん!データがあるから、クライアントはもちろん、資金調達の際には、銀行も納得しやすいでしょう!

こんなデータどっから持ってきたかって?

シーエフネッツと店舗出店といえば、、、そうです!

あの会社です。

幅広い事業形態を行っているからこその、連係プレイ、相乗効果というやつですね!


「賃貸経営に商圏調査データの活用」面白いと思った方は、・・・投票ください!


<=日報継続の応援の一票はこちら

●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 

0 件のコメント:

コメントを投稿