2014年4月5日土曜日

不動産コンサルの後始末

「母の介護が、落ち着いたので、自分の将来の事も考えようと思っていたんです。」


私が、まだ駆け出しのワンルームマンション営業マンだった時、お客様が商談中に口にされました。
あの日から随分と日が経ちますが、それでも夜、家に帰って仕事スイッチをオフにし、頭の中を整理している際に思い出す言葉です。

当時、その方はは40代半ばの独身、30代半ばから、病に倒れられたお母様の介護にご自身の時間を費やしておられたそうです。

長い長い人生の膨大な時間も、全て自分だけの為に使う事ができる方ばかりではありません。

あの時は私もまだ20代半ばでしたが、30代になり、あの日の言葉を改めて重く受け止めるようになっています。

仕事に時間も体力も惜しまず使える時間。

自分の為の選択と家族を優先した選択。

将来に為に蓄える為の、時間や、その資金。

目には見えませんが、徐々に条件が変わりつつあるということは意識するべきと感じます。

銀座の桜並木にも青葉が目立ちます。

また、現職の様にクライアントと不動産資産を通じて長期的に係わる業務の場合は、自分や自社の環境を整えて、万が一の時も含めてアフターフォローできないと、資産運用のコンサルとは名乗れません。

いえ、「あたふた」するような時に、フォロー出来るから「アタフターフォロー」でしょうか。

ダジャレをいう余裕がある内に、余裕作りを。

季節の変わり目に、自分事の整理を考えた今日この頃です。

ひとまず、目先の行動要項は、

・定期的な運動(体力作り&体調管理)

・既存の業務内容や記録を簡潔に整理して、引継ぎできる形にする。

当たり前のことを、当たり前にやるだけなのですが、思うようには中々、、、。

人生は、一進一退、三歩進んで二歩下がる、前に進むだけでは進めないということですね。

資産形成も同じではないでしょか。

皆さんも心あたりありませんか。。・・・投票ください!


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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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