不動産の売買には様々な形態の業者が存在する。
例えば、売却斡旋業者がある。
これは、不動産オーナーの方なら一度は体験された事があると思う。
登記簿謄本やらを元にした、不動産オーナー名簿なるものから、電話やら、DMで売却を促すのだ。
電話なら昼夜問わず、連絡があるのでたまったものではない。迷惑な話だ。
しかし、彼らのお陰で、成り立つのも中古市場。彼らは人よんで「ブツ上げ」という。
世の中には、人に背中を押されたり、引っ張られないと行動できない人が少なくない。
不動産の売却も、そうして初めて、売りに出ることも多い。
しかしながら、売却価格が問題だ。
いくらでもいいから売れたらいいという人はこちらとしては、神様仏様だ。
結局、こちらの購入適性価格に指値交渉する時に、ブツ上げ業者だと話がまとまりにくいと思われる。
理由は、色々考えられるが、ほとんどが売却の依頼を会わずにやり取りする為、信頼関係が気薄だからだと思われる。
毎日のように、色々な所から売却の斡旋があれば、出来るだけ高い価格で、買い手を見つけてくれた業者と話をつけるだろう。
指値交渉をしても、いつまでも価格がまとまらない。良くある事だから、次の物件を探す。
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