2014年9月11日木曜日

秋の訪れと不動産業者の二極化と。

いやー、暑苦しかった都内の気候もすっかり涼しくなってきました!

夜になると、肌寒い日もあります。

そして!

私が注目される季節になりました!

じゃじゃじゃん!


なべ」の季節です。

何だか身体が冷えてきましたね。

この一言で、読者の方を半分以上失うことになっても、恐れずチャレンジを続けて参りたいと存じます。

さてさて、先日はこんなFAX DMが紛れ込んでおりました!


「あいつは、どこからあんなに物上げしてくるのか?」

不動産屋心を掴む、いいコピーです。

とにもかくにも不動産屋の生命線は不動産、すなわち物件です。

売り物件がなければ、集客もできないところが大半ではないでしょうか。

イケてない不動産屋は、レインズの他社売り出しの物件をダシにつかって、ポータルサイトや自社サイトに転載することで、広告を打ちます。

イケてる不動産屋は、売却の集客も狙って行うので、物担、物元になりやすく、自社媒介の売り物件で集客をすれば自然と購入希望客が集まるという、正の連鎖が起こる仕組みになります。

そこをさらに掘り下げ、細分化したのが、物上げ専門会社客付け専門会社です。

物上げ専門の会社は、電話やDM、チラシのポスティングで、売却ニーズを集めます。

客付け専門会社は、電話やセミナー、書籍にブログ、メディア等で集客を行い、購入ニーズがある方を集客致します。

収益物件を取り扱う不動産業者は、特にこの傾向が強いのではないかと存じます。

業者の立場としてはどちらも持ちつ持たれつで、不動産流通の市場が形成されているのであります。

先日も、通りすがりの街の不動産屋さんの店頭広告を観てみると、、、。


あらー、他社の広告をそのまま提示してるだけですねー。

しかも、以前に見かけた売マンションの広告もあります。

既に売れちゃってるのに掲示したらいけませんねー。
実際には売に出ていないにもかかわらず条件が良い物件を広告して集客することを、釣り広告、先物広告と呼びます。

あっ、しまった!

明日の売買契約の準備をするのを忘れてました!

今日は、このへんで!




●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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