2014年9月26日金曜日

不動産投資の現場は揺れていた

私、社内の個人的な業務改善コンサルに取り組んでおりまして、若いスタッフが中心ですが問題点の洗い出しと改善に当たっております。

基本的なテーマは、身体負担の軽減から精神的な余裕を作る事、作業効率化により空き時間を増やし、売上をつくる業務に注力する事。

不動産業と聞くと、とても大きな仕事をしていそうなイメージもありますが、実際は地味な事務作業が多いので、スペースを有効に使う事や、書類の整理から始まり、ペン立ての位置まで、あーでもない、こーでもないと話し合っております。

いずれにせよ、短い期間で結果が出ることが大切です。

成果が目に見えてくると、仕事も楽しくなってきますので、会社や上司の愚痴をいう暇があれば、自分の業務の改善をして、新しい仕事を創り、成果を上げるような、良い循環を作る事が各自でできるようになるはずです。

まだまだ始まったばかりですので、本当に小さな改善から始めています。
たとえば、会社の標準環境は、こちら。ノートパソコンのみというところです。作業が始まると書類やら付箋やら散らかってしまいます。



改善を始めたスタッフのデスクがこちら、ディスプレイと、机上台を設置してデスク周りの収納が増えています。



ノートパソコンは、目線が斜め下に向きますので、眼精疲労や姿勢が悪くなるなど、長時間の作業には向いていません。


これを皆、自分の実費でやっているのですから、やる気が違います。

会社に仕掛けられなくても、自分から成長や成功に向かって変化する環境ができつつあります。
もちろん、皆が皆、そういう風に行動できないところが、人間の面白いところです。

・全く興味がない人

・興味はあるが、変化する事に戸惑う人(今は余裕がないとか言う人)

後者の場合は、周りが手を貸すことで、変化を促してあげれば良いのです。
あくまで、ビジネスの現場での判断や行動は早い者勝ちですから、そのスピードを感じて貰う事と、周りと協力することで、自分の足りない点を補える事を実感してもらえると、仕事に対する姿勢も変わります。

なので、色々とディスカッションというか、話が説教臭くなる事もしばしば。

先日も、あるスタッフから相談を受けているうちに、盛り上がってきて、、、。

『わたなべさん!じしんですか!?』

私「当たり前だよ!自信あるよ!自分を信じれない奴が、人を信じれるわけないじゃないか!」

『いえ、ゆれてます。』

私「揺れてる!?そんなわけないだろ、俺は自分を信じてるし、お前が必ず今よりもずっと出来るようになるって信じてるから!」

『いえ、そうじゃなくて、今、地震で揺れてませんか?』

ん!?

そう言えば、グラグラしております。

・・・・。

『馬鹿野郎!多少の地震なんて気にならなくなるくらい集中して仕事しなきゃだめだんだよ!』

と、とっさに誤魔化す私。

暑苦しい、見苦しい。かっぱえびせん。

なんつって!




●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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1 件のコメント:

  1. 私も、ディスプレイ購入致しました。
    机上台は、思いつきませんでしたが、先程、Amazonで注文致しました。

    ありがとうございます(=゚ω゚)ノ

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