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2015年4月9日木曜日

アパート用地と土壌汚染と融資事情

先日、自宅近くの町工場兼住居になっていた建物が、取り壊され、更地になっていました。



その現場を見ていると何だか急に、欲しくなってきました!

何でかって?

それは!まさに!

かいたい、現場だから。

なんつって。

ということで、都内の町工場は徐々に減っております。仕事の受注が減り、世代交代ができずにたたんで手放す、もしくは建て替えるケースが多いのでしょうか。

東京は23区といえども、テレビドラマに出てくる場所や高層ビルや眠らない街、ネオン輝く繁華街のある場所はほんの一部で、特に南部の北部、南部の県境、東部の多くは、準工業地域が多く占めるようになっています。ものづくりの街が多いのです。

準工業地域とは、都市計画法に基づいた用途地域のひとつです。
解説、詳細は、ネット検索して頂くとして、指定された街を歩くと、住宅や商店に混じって、町工場のような小規模な工場、工場兼自宅、工場兼共同住宅兼自宅などを目にする事が多いです。

先の解体現場もそうですが、わりとそういった場所が、マンションやアパートの用地になることが多くみられます。

このようなリッチの物件を検討する際に、気をつけないといけない点があります。
新築の現場にあるのですが、工場跡だと、その業種にもよりますが、土壌汚染が懸念されて融資の担保評価が出ない場合があるという事です。

先日も、大田区の現場について、アパートデベロッパーの仕入れ担当さんから相談が有りました。

「金属加工工場だったんですけど、土壌汚染の調査をしたら、鉛が出ちゃったんですよ。口に入れなきゃ、大丈夫だっていうんですけど、エンドの方の融資ってどうなんでしょう?」

こんな感じの質問です。
確かに、気にしないところもありますし、気にして評価が下がることもあるので、無いに越したことはないのですが、土壌改良で汚染された土を取り除いて入れ替えたとして、その費用が莫大になれば、売り物として採算が合わないということもあり得ます。

その前は、自転車のパーツを作っている小さな工場(こうば)でしたが、土壌汚染調査はされずに、解体、地盤調査のみをして、建築が進みアパートになり、それを買主さんが銀行に持ち込んだら、汚染が懸念されてアウトということもありました。

そんな話を、我が不動産コンサルチームの融資渉外担当、U田君と話していましたら、彼がこんなことを言いました。

「かく言う渡辺さんも、なまり、よく出ますよね。」

私が汚染されてるとでも言いたいのでしょうか!?侵害です!いくらなんでも言い過ぎです!カチンときて、言い返しました!

『なんでやねん!』

「ほら、出た。

そら、なまり違いやっちゅうねん!

なんつって。

●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
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2014年8月12日火曜日

六本木の土地と相続コンサル

さて、8月は、普段より相続の相談を多く頂いております。

東京都内、港区、文京区の一等地の土地の扱いについての話がありました。

不動産コンサル会社に来る相続の相談内容、想像つきますか?

「相続税の額?」

そうですね。それもあります。
でも、それは税理士でも相談に乗ってくださいます。

「親の持っている不動産の相続税対策が必要だが、なかなか親子で話が進まない。」

という内容が多いのです。

六本木アドレスにもこんな土地があります。


資産の価値も、相続税の税制も年々変化します。

資産と思って保有していた物が、相続が発生したときには多額の税金となり、その支払いが困難になる。
相続人にとっては、資産が負債になることもあるのです。

私なりに、想像してみると、それを被相続人が理解できたとしても、自分であれこれ対策に動くには、腰が重い。月日だけが流れる。高齢になればなるほど時間の流れは早いそうです。
かといって、子に世話を焼かれるのも、釈然としない。そんなうちに話が頓挫しがちになるのではないでしょうか。

また、親子関係、義理の親子関係という事もありますし、人の数ほどそれぞれの関係があり、ドラマがあります。

さらに、相続人も一人ではありませんから、親兄弟間の人間関係の問題も珍しくありません。

なので、相談を受ける側としては、そういった背景も理解したうえで、ヒアリングを行い、八方良しの選択肢を提案することが求められるのだと思います。

共有所有になって揉めないのか。

売却して、現金を分けるのか。

賃貸物件に建て替えて、賃料を分けるのか。

それなら、法人所有に切り換えるべきか。

などなど。

まとまらない提案を返したまま、時が解決するのを待っていると、本当に相続が始まってしまいますから、それも大変な事です。

「幅広い知識を持ち、思慮深く、義理人情に厚い」

それが、相続コンサルを扱う上での人材要件でしょうか。

ところで、この一週間、営業に精を出したところ、2.1億分の買付を頂きました。

これからそれを売主側と折衝して、売渡までまとめないといけないところに、会社がお盆休暇に入りました!

指値も、がっつり入っております。
本腰の交渉が必要です。

クライアントへの貢献か(義理)
自分自身への労りか(人情)

人生も仕事も選択の連続です!!

ひとまず、洗濯してから考えます!

・・・投票ください!


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2014年6月9日月曜日

土地活用は地元密着・地域定着だ

さて、私が担当窓口になり、現職のシーエフネッツの建築部門である南青山建築工房にて取り扱う今期最大の建て替えプロジェクトが具体的に進み始めました。

やっとこさここまできたという状況であります。

もちろん、始まったばかりなのでこれから色々な問題が起こる可能性はあるのですが、一歩前進あってのプロジェクトです。

始まったからには、後は体当たりで解決していきます!

約360坪が生まれ変わります。

今回の融資は、地元信金による取り組みとなります。

先日も、クライアント宅でご家族と信金の支店長、融資担当の方と座卓を囲んでの打ち合わせでした。

しかし、信金の支店長となるとオーラが違います。何と表現するのがいいか、一言でいうなれば渋いです。昭和の男という雰囲気で、藤田まことさんのような、、、バンカーというよりは刑事です。デカです。

それくらい、目が鋭いので、私の心の内まで見透かされているような気持ちになります。。。

しかも、我が社側は、私、独りです。。。

瞬間的に心細くなりましたが、こんな私も場数は踏んでいますので、見透かされ慣れております笑

不動産コンサルは優劣は場数で決まります。

こんな時の為に日頃からオープンハートに勤めております。腹の内に何か秘めていれば、そこでアウトです。

そんなわけで、相場の賃料はどうなんだ?商圏調査はどうなんだ?と基本的なヒアリングをされて回答をしているうちに、段々と地元の話題に話が移って行きます。

「このあたりは、スーパーがないんだよな。」

というひと言から始まり、それは、地理的に人の流れが出来ない事だとか、あそこのスーパーの朝市は、バナナが安くて高齢者に好評だとか、何時にはいつも行列が出来ているなんて事も、あそこの交差点のところに、あのチェーン店ができるなんて、スーパーの話だけなのですが、話が途切れる気配がありません。

クライアントご家族と信金さんの横で、私、閉口状態です。。。
かれこれ20分ほどの時が流れました。

恐るべし、地元力です。

我々の相場観はデータなどの客観的な根拠で裏付けをとっていきますが、今回のように、地元の人からすれば、生活の利便性や物価を感じるのは、あくまで肌感覚、庶民感覚になってきます。

銀座にオフィスがあるというのは、利便性はいいのですが、だからといって、地元からの依頼案件と言うものはほとんどありません。銀座ビルオーナーの組合なんかはありそうですが、古くから根付いている不動産業者の間に入り込んでいくのは難関です。

もちろん、銀座の肌感覚と、下町の感覚は、比べようありません。

土地活用を扱う不動産コンサルたるもの、両方の感覚を持つべし。ということでしょうか。

なんとなく、昔のテレビドラマで視た「はぐれ刑事 純情派」を思い出します。

私の目指すところは、「不動産コンサル 庶民派」ですね。

はぐれ刑事と言えば、藤田まこと、今回の融資信金の支店長は、藤田まこと似。

う~ん。偶然とは言え、深い世界が見えてきました!

ホンマに偶然か!?こじつけちゃうか!?とツッコミたくなった方・・・投票ください!


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2014年5月29日木曜日

不動産経営は家族経営だ。

先日、ご相談にお見えになった方、親子2人で来社されました。

東京の某区にお住まいの方です。
某区の土地を計400平米ほど代々お持ちでいらっしゃいました。

おじいさまから(亡)、おばあさまとお父上姉弟四名へ、

そして、

おばあさまから(亡)、お父上姉弟四名へ、

そして、

お父上から(亡)、お母上、ご本人兄妹三名へ、

そのまま土地の持分も均等に相続されました。

作:わたくし


このように、ご本人からみて、叔母様が三名いらっしゃるわけです。

この度、二番目の叔母様が単独でお持ちの裏の土地を売却される事になり、お母上、ご本人に、話があったとのことです。

ただ、裏の土地への接道は、2mの通路のみで、叔母様所有の土地が売却され、新築の建物が建つとなると、裏の西側の土地は接道が出来なくなり、このままでは、建物を建てることが出来ない土地になってしまう事がわかりました。

しかも、東西に分筆された裏の土地は、どちらも以前に貸家が営まれており、お父様の死後は、空き家として放置され、死んだ木造建物独特の鼻につく臭気が立ちこめていました。

売却するとなれば、利害関係のある共有者の話し合いとなりますが、死んだアパートをみていると、そもそも、このような結果になることが目的でこの建物が建ったのだろうかと疑問が引っかかります。



もともとは、家族の安心の為に建てられ、貸家として家賃収入という実りがあったものです。

土地や建物の所有権は、相続されても、賃貸運営までは、自動的には継承されないということがわかります。

自分の死後も見据えた物件取得や、運営が大事と言う事でしょうか。

結果的に今回のケースでは、実家から嫁いで各地に散り散りになった義姉弟が揉めることとなっていました。

このように、一概に相続案件といっても、相続する前の財産分割・相続税に対する予防的な対応だけでなく、
相続が行われた後の土地、建物のトラブルに関する対処的な対応に分かれてきます。

我々、不動産プロに必要とされてるのは、この複雑に絡み合った事情をひも解く能力です。

お爺様の遺した土地に関わる難題を紐解く。

私、ひと言、意気込みを申し上げました。

「お任せ下さい!じっちゃんの名にかけて!」

つづく!

ある日突然、アパートを相続したら困るかも!という方は・・・投票ください!


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2013年10月6日日曜日

地主と不動産コン活の巻。

先日は、クライアントから相続対策・土地活用のご相談がありました。
実に何でも喜んでやらせていただくのが不動産コンサルタント業というところでしょうか。

もちろんのことですが、そこで空っぽの頭を捻っていい加減な提案をすると、ただの迷惑行為であります。良く表現される例えですが、

・建築屋は、建築基準法の許す限りの立派な建物を建てることを提案

・不動産屋は、売却を提案。

それぞれがてっとり早く、「売上」になることを提案するのが世の常です。
今回は、足立区の300坪超の土地の活用で、すでに古アパートや駐車場で、賃貸運営をされえいる地主でいらっしゃいます。

御技を盗み中です。

問題も様々です。

・現所有者のおばあ様からの将来的な相続税の軽減対策

・物件の老朽化の問題

・長期的な運営を見据えた賃貸戦略(買い替え・建て替え)

ここには、合理的に数字で問題もあれば、代々の土地ということで、感情的な問題もあります。
ここで、そういった問題も踏まえて、それをどう解決するべきか、選択肢の提案を依頼されたのです。

もちろん、私の業務にも得意分野、専門分野がありますので、総合的な視点からの判別というのは、我がシーエフネッツを代表するコンサルタントであり、米国の不動産上級資格である、CCIMCPMを所有し、海千山千の不動産業者であり、現代を代表する不動産投資家、I俣師匠に降臨頂きました!

私も業界30年の経験がなせる御技を、頂戴しなければいけませんので、様々な緊張が走ります。
私の世代は、仕事は教わる物ではなく盗むものであります。

クライアントとの事前打ち合わせを含め、必要資料を整理し、相続税の算出から、売却相場、賃貸相場の勘定を致します。

今回の立地は、最寄り駅から20分という都内でも不憫な場所になりますのでワンルームは通用しません。

立地にマッチした、プランをはじき出し、試算を出します。


な、なんと!

ものの数分で、すばらしい提案ができました!まだまだたたき台の段階ですが、明るい見通しが伝わってきます!

さすが師匠です!!

私は、クライアントから頂いた資料を元に、簡単な市場調査をまとめただけです。
まだまだ、身につけなければいけない事は山ほどあります!道は険しいです!

具体的に話が進めば、またレポートすると思いますが、とにかく不動産コンサルタントは何でもやります!そして、解決する術をもっております!

略して、スベスベなのです!!

なんだっそれ!

ぜひ、お気軽にご相談ください!!

この土地活用案件のその後が気になる方・・・投票ください!


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