私主催なので、吹けば飛んでしまうような小さな会ではありますが、日頃から業務の質問や相談を受けている内にみんなで学習、復習した方がいいじゃない!と言うことになったのであります。
学習の目的
我々も不動産コンサルタントと名乗るからには、不動産屋さんより立派な所を見せないといけません!
その為には、態度ではなく実力で示さないと、クライアントも取引先にも見透かされてしまいます。
まず、クライアントからの開示された資料の中でも、所得に対する理解をすること。
その人の目的はもちろん大切ですが、適切な資産形成は、その方の資産背景によって全く違うからです。
現場の実情
ワンルームを代表とする分譲マンションや、一棟物のアパート、マンションの購入の方法だけなら、どこの不動産屋でも対応はできます。
しかし、不動産のコンサルをする場合には、資産形成について相談を受けることから始まります。
目的に始まり、資産背景、またその方の性格までを踏まえて、リスクと効率の調整をした提案にまとめる事ができないと、本当に良いお付き合いは出来ないからです。
そのスタートがヒアリングであり、所得証明書類の開示になりますから、ここでつまづくと信用に関わります。
男女関係に例えると、「最初のデートは失敗できない」のと同じです。なんつって。
もちろん、売買の現場では、そういうやり取りは日常茶飯事なのですが、賃貸などの他の現場では、書類を目にすることはあっても、そこから読み取り、提案につなげる業務はありません。
しかし、弊社シーエフネッツのように、総合的に事業を展開していると、賃貸物件の賃借人様や、物件管理からお付き合いの始まったオーナー様の何気ない相談から売買につながるなど、受注の窓口は至る所にあるので、リーシング担当(賃貸募集営業)にも必要な知識なのです。
さあ、若手はわかってくれるでしょうか!?
つづく!
確定申告書がきちんと読める不動産コンサルタントは必要だという方・・・投票ください!
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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