2014年11月10日月曜日

不動産はインフラで選べ。

さて、約1日半の間、この日報のサーバーである、bloggerのサービスが障害で止まっておりました。
ご愛読の皆様、ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
Googleのサービスでもこういう事もあるんですね。初めての経験で困りました。

実際に、自分の住む場所、働く場所、不動産投資であれば投資先のインフラが突如マヒすると、影響が多大ですね。
金銭的な損失もでれば、場合によっては命に関わることもあるかもしれません。

私たちは、顔も知らぬどなたかが引いて下さったインフラの上で、当然のように生活や仕事をしています。
コンセントからは電気、蛇口を捻れば、飲用水、ガスを使って、給湯や調理が可能となっています。
一度壊れると、自力では直せないものに頼った生活です。

それも、ある意味不便といっても良いかもしれませんね。
だからといって、原始的な生活も送れません。

そんな事も考えながら、不動産業に関わっていると、まだまだ工夫の余地はあるかなと思うきっかけになりました。



そんなわけで、相変わらず投資目的の不動産の市況は好調ではないでしょうか。
購入物件のご紹介の依頼が、日に日に増えております。

「渡辺さん、物件出ましたか?」

ある日、こんなメールが来ました。
お客様からの催促です。

私のセリフ
お客様のセリフ

「すみません、まだ出ていませんね。」

こんな風に返すと、

「本当ですか?あれから二週間も経つのに。」

とお客様もがっかり、呆れ気味です。

「そうです。沖縄の中心です。」

とお応え致しました。

「そうですか、ほんとうですか。連絡がないので、ベトナムの元首都かと思いました。」

さすが、お察しが早い方です。

「そんな、放置民なんてことは、ありませんよ。ご心配頂きすみません。相変わらず、利回りの低下が続いていますね。業者間で聞いてみても売主がとにかく強気になったと感じる事が増えたようですよ。それでいて、東京都内といえども、仕事はたくさんありますが、給与水準までは上がっていませんので、物件の賃料を上げれるほど入居者の方々にも余裕がない状況になっております。結局価格だけが上がっているんですよね。」

私も、負けじと切り返します。

「そうですか、実は他の業者さんからも紹介して貰っているのですが、なかなか納得できるものがなくて、現地を見に行くこともなく、イラクの隣と返事しているんですよ。」

いらん、物ばかりということですね。うまいですね。」

うーん。。。

こんなやり取りができると仕事も、もっと面白くなるかもしれません。


なんつって!

●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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