さて、世の中狭いと言うのか、奇遇というような出来事がありますね。
先日、たまたま寄った居酒屋で、追加注文と思い、カウンターの上に置いてあったメニューを取ろうとした時のことでした。
メニューの横に、いつの間にやら置いてあったファイルに目が止まりました。
とはいえ、普段は、隣の人の注文したものなど、気にもしない私ですから、何時になく、そこに関心を持ったのであります。
よくよく見てみると、それは、公図でした。
ついつい、メニューへ伸ばした手が、人様のファイルへ伸びてしまうところでした。
公図とは、法務局で取得できる地図で、住宅地図ではわからない、土地の形がわかるものです。
資料の雰囲気から、ファイルの持ち主は、不動産屋であることは間違いなさそうでした。
意外に、世間は狭いのか、不動産屋が多いのか、それとも同業者同士、同じような場所を好んで集まるのでしょうか。
面白いものです。
また、別の日には、訪問先に早く着いてしまったので、時間つぶしに喫茶店に入った時のことです。
え!? 私の気にしすぎですか!?いくらなんでもそんなに不動産屋ばかりじゃない?
それは、住宅建材ですね。
つまり、「いえ、きにします。」
「家、木にします。」
なんつって。
●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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