それでは、前回の続きから、、、
そういえば、私が不動産屋になって最初に研修を受けたのは、確定申告時の不動産所得の計算と、所得税と住民税の計算方法についてでした。課税所得の増減を電卓に打ち込み、課税額が変わるのを素早く計算しなければいけません。一体何故なのか。それはまた別の機会に、、、
さて、前職の会社に転職して、毎日の様に、時には10分おきに上司が追い詰めて下さったお陰で、もやしな私も当初に比べれば随分と成長を致しました。
ただ、前述のように、部下の人生に責任を持つというのは、聞こえはいいですが、やはり理想でしか無く、出来る範囲は、飲み代から何から、週に一度はうまいものを食べさせて、倒れるまで飲ませて歌わせて元気を出させる事だった気がします。
不動産業は今も昔も努力と根性です! |
実務の方はというと、数字に対するプレッシャーにプレシャーを重ねて、強制的に全精力を絞り出させるシステム!?になっておりました。汗を超えて変な汁をだしているヤツもいましたね。ガマの油的なものでしょうか。。。
結局は、このプレッシャーを自分で自覚して、自分で自分を追い詰めれるようになることが大事なのだと知りましたね。
ただ、自分で追い込みが出来ない人もいますので、彼らは途中で力尽き、志半ばに職場を去って行きました。。。
しかし、会社の仕組みというのは、うまく出来ているもので、彼らの残した見込み客リストからは面白いように売上があがるのです。なので、会社としての損失はなし。また、同じように求人を続ければ良いわけです。
さらには、その見込み客リストは、同僚、上司に引き継がれますので、辞めずに残った人ほど、売上は上がる仕組みになっているのですね。これは、どこの営業現場でも一緒かもしれません。
ただ、このビジネスモデルは、人を使い捨てるかのように流動的に雇用しますから、辞める人にはトラウマぐらいしか残らないでしょう。
人の犠牲の上になりたつビジネスはアカンですね。。。
相互扶助が社会の仕組みなら、皆で力を合わせて成長できる場、社会に有益な人材の提供ができる組織でありたいですね。
上司は押し上げ、部下は引っ張り上げる!
自分は間でつられて上がる!
そうすればお互いがどこまでもより良くなる!
そうありたいです!
本来は、自分の人生は自分で責任を持てるのですから。
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