2013年11月15日金曜日

連載「不動産投資の歩き方」第16回 不動産の買わし方。

 連載 

 「不動産投資の歩き方」 


第16回  不動産の買わし方


私の趣味は相変わらず、不動産求人チェックです。

最近は、各社、女性の雇用に積極的です。

そして、今週は、なんと主婦の方向けに「時短」勤務です。皆、頭を捻ってますね。

基本的には、まだまだ電話営業が健在ですから、「女性」に心許す人がターゲットになります。

余談ですが、私も、電話営業全盛期は、裏声で営業していたときもありました。普段は意地悪で居留守を使うおばあちゃんも、快く息子さんに電話をつないでくれました。

そこまで行くと芸の領域ですが、今では全く使う機会がなく、日に日に声域が狭くなっていくのが、それはそれで、悲しい近頃です。

さて、ある銀行では、不動産を購入する方と申込の段階で、面談を行います。そこで、決まって質問されるのは、

質問1「不動産投資を始めようと思ったきっかけは?」

質問2「なぜこの物件を買おうと思ったのですか?」

質問3「この物件を業者さんに薦められたきっかけは?」
これは、それだけ過去に「買わされた方」がいらっしゃった。そして、後々トラブルになった事がきっかけになっているそうです。

例えば、

回答1「突然の電話で勧められて。」

回答2「現地も見てないんですけど、これがいいと言われて。」

回答3「電話で、職場近くのファミレスに呼び出されて。」

こういう回答になると、そこで融資審査ストップになってしまうと思われます。



これが、弊社シーエフネッツの場合ですと、

回答1「老後の為の資産形成に、自分で色々と調べました。」

回答2「立地も気に入ってますし、価格も割安で利回りも高かったので。」

回答3「シーエフネッツの書籍を読んで、セミナーに参加したのがきっかけです。」

いやー、100点満点の回答ですね!バッチリです!銀行の担当者の安堵の表情が浮かびます。

それくらい、ボロボロの吊り橋を渡らす様な、心理状況で、購入を勧める業者も少なくありません。
最近では、テレビ、週刊誌で、「婚活を利用したマンション勧誘」というのが流行って、、、いや、問題になっているそうです。

決め台詞は、「僕らの未来の為に、投資マンションを買おう」です。

普段であれば、ノーサンキューとなりますが、婚活中で、愛と未来と幸福に夢見ている人には、感動的な演出になるのでしょうか。

もちろん、古くからある営業で、割と医療系の方は狙われやすいです。私の前職の同僚は、モバゲーで、看護師とプロフィールにあるとゲームで仲良くなって一生懸命、営業しておりました。

ネットの普及で情報社会になり、人とつながりやすくなるリスクというのも、考えものですね。

あの手この手の営業方法になるほど!と思った方は・・・投票click !!


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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 

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