土地活用とは、読んで字のごとく土地を活用すれば良いだけの話なのですが、、、
事情は様々です。
ちなみに、現代風に言うと、土地活です。
・・・。
言ってみたかっただけです。。。
さて、話は戻って、土地の活用をしたいという方の相談は、既にご自身や、親族の方の土地があって発生します。
今回の土地も、既に、40年以上アパートで運営をされていらっしゃいました。
じゃあ、そのままアパートでというほど、簡単でもなく、最寄りの駅から20分以上離れた立地ですから、賃借人の層も生活保護者がメインになってきているとのこと。問題を起こすケースも珍しくないとか。
実際に調べてみると、周囲の賃貸市場も、データが成約等、事例が少なく、聞き込み調査もさっぱりで、それなりに判断してみてもアパートの供給は過多とみられます。
先祖代々の土地を簡単に手放す訳にはいきません。しかし、建物もボロボロ。このままでは、数千万の相続税もかかってしまいます。次世代に引き継ぐためにも、新たな事業の計画が必要です。
というわけで、そんなエリアでも、需要をつくる企画をすれば良いわけですが、元になる材料がなければ、絵に描いた餅ですから、、、、
というわけで、商圏データを調べました!
これは、店舗出店等、主に事業でエリアを調査する際に、つかうデータベースです。
国勢調査を初め、様々なデータを組み合わせ、指定したエリアの統計を出してくれます。
写真は、指定エリアの居住者を年齢で統計をとり、東京都の平均値と比べたものです。
意外にも、高齢地域ではありません。
働き盛りの年代が多い地域です。
この他にも、就業産業だとか、年収割合と各年収帯に対する持ち家、借家の割合だとか色々と賃貸運営にも参考になるデータが載っております。
これを元に、改めて、当該地域の供給賃貸住宅を調べると、、、。
供給不足なニーズが見えてきました!!
なるほど!!
もちろん!データがあるから、クライアントはもちろん、資金調達の際には、銀行も納得しやすいでしょう!
こんなデータどっから持ってきたかって?
シーエフネッツと店舗出店といえば、、、そうです!
あの会社です。
幅広い事業形態を行っているからこその、連係プレイ、相乗効果というやつですね!
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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