不動産を運営している方は、3月17日(月)が所得税の納税と申告書の提出期限である。
万が一遅れた場合はどうなるかというと、多少の延滞税を払うことになる。
●国税庁 -延滞税の計算方法-
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/nofu-shomei/entaizei/entai_25nen.html
クライアントの方も様々で、初めての確定申告に戸惑っている方や、3月内の融資実行の為に、申告書の作成に追われる方、皆様年に一度の行事を楽しんでいらっしゃると思う。
家電量販店の売り場にて。最近は便利なソフトも多い。 |
不動産所得の計算から、所得税、住民税の計算など、電卓で計算できるようになるまで、繰り返し練習するよう指導された。
もちろん、減価償却の計算も0になるまで、ひたすらである。
不動産屋に就職したはずなのだが、最初の研修カリキュラムは、なぜか税金であった。
そして、社員に毎年一冊ずつの税制改正が盛り込まれた最新の出版物が支給されていた。その度に、マーカーを引いてインデックスを付けた。
それだけ不動産投資にとっては、メリットもデメリットも税金なくしては語れないからだろう。
不動産というと相続税というイメージになりそうだが、それは、20~30年に一度のイベントであって、多くは所得税、住民税との付き合いが長い。
シミュレーションも税引き後のキャッシュフローまで計画表に落とし込まなければならない。
私も、改めてシミュレーションの見直しに取り組んでいる。
ちなみに、先日、自分で不動産の申告書一式を作るタイムをざっと測ってみた事業規模未満(5棟10室)であれば、30分程度で作成できた。
事前に、経費等を仕分け、整理していれば、時間はもっと短縮できる。
慣れれば、そんなに難しいものではない。
「だからどうした?」という方もいらっしゃると思う。
何が言いたいのかというと、私の血液型はA型である。
事務作業も、どちらかというと嫌なのであるが、得意である。
「A型で、えかったー」と言いたいのである。
あしからず。
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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