まだまだ、若輩者の私としては、業界の先輩方との社外交流も勉強なる良い機会であります。
皆さん、それぞれの専門分野や地域性にあわせた業務に特化していらっしゃいましたので、日頃の銀座での業務にはない新鮮な話が聞けました。
ある買取再販業者の社長さんが言うには、
「レインズの物件を、健美家に載せておけば反響で決まるんだよ。」
とのことでした。
かみ砕いて説明すると、レインズに売主から媒介依頼を受けた業者が掲載した募集情報を、健美のに自社の名前で転載すると、エンドの投資家さんから買付を頂けるという事です。
賃貸と同じ方法論ですね。
賃貸も弊社のように管理に特化した業者の物件を、スーモ・ホームズ・アットホームなどのポータルサイトに自社名で転載して、エンドの入居者の集客を行う客付けに特化した業者がいます。
エンドの方は、不動産業者よりも物件をみているという事が想像できますね。
そうなると、現職のCF Net'sの場合は、書籍やメディアを通じてコンサルティング会社の看板で集客していますから、業界でもまだまだ珍しい形態です。
セミナーも行っていますから、投資や相続、土地活用などの論法が集客商品という事にもなりますでしょうか。
ただ、先の転載情報での集客手法のポイントは、健美家・楽待などのポータルサイトに、不動産業者が広告を掲載するのにかかる費用は、数万円程度、それをレインズの情報を元に転載する手間は1時間かかりません。
それで、集客して案内して、すんなりいけば、重要事項説明の必要事項の調査も物担業者が対応してくれて、4,000万程度のアパートで120万の仲介手数料(この場合接客料?)売上が頂けるわけですから、全部の工程を決済まで対応しても、20時間程度の工数でしょうか、そう考えるとおいしい営業手法だなんて思うわけです。
全部1人の自営でも出来てしまいますね。
これを私が現職で同じように対応すると、売上は同じでも所得に反映されるのは、、、、。
賞与扱いで2~3万円程でしょうか。
会社の場合は、仮に個人が効率よく売上を上げても、他で余計な経費が出ていれば、その分利益が出ず、固定給に賞与を乗せる余裕にはならないわけですから、シンプルには行動できないジレンマがありますね。
私自身としては、不動産投資の市場もブームの波に乗っている側面もありますので、先の手法はあくまで事業規模は拡大できないのではないかと思います。
でも、個人でやる分には、不自由しなさそうだなぁ~。
いやいや、隣の芝は青いのであります。
転載集客を考えた人は、天才ですね。
なんつって。
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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