2015年3月13日金曜日

市町村役所の証明書類取得と、納税証明書

先日は、ちょっとした用事が有り、神奈川県は秦野市役所へ行って参りました!



銀座1丁目の事務所から、プリウスに乗って、東名高速を安全運転ですっ飛ばして、渋滞につかまらなければ一時間程の距離です。

不動産屋たる者、役所周りをこなせなければ、一人前とは言えません。
私も、この仕事を始めてから、北は北海道、南は九州各地の市役所、町役場を巡ってきました!

ちなみに、区市町村役所だけでも、売買契約に関わる重要事項説明書を作成するためには、建築関係、道路関係、都市計画・地区計画関係、災害関係、環境施設関係などなどの窓口を訪ねて、係の方に聞き込み調査や、関係書類、説明資料を頂いて回らなければいけません!

他にも、売買・賃貸に関係するのが、住民票・印鑑証明・所得証明(住民税課税証明)などの、個人を証明する書類です。

所得課税証明は、その年の1月1日時点に住んでいた区市町村の役所での発行になりますので、転勤族の方は、大変です。

ただ、郵送での請求申込と取り寄せができますので、コツさえ覚えれば簡単で、該当する役所のホームページで方法が案内されていたり、書類もダウンロードできます。大変、便利な時代です。
ホームページがだめなら、関係窓口に電話を入れ、確認すれば良いのであります。
ただし、過去3年分の証明を求められますので、一年ごとに転勤、転居された方、さらには、1月1日時点で、籍があったかどうかが肝心ですから、よくよく思い出さないと、記録がないなんて、ハズレを引くことも希に起こったりします。

実は、所得の証明は、融資を申し込む銀行に提出することが多いのですが、ちょっと裏技というか、お得な方法というものもあり、その為に意図的にやる人は希かと思うのですが、確定申告をする事です。

確定申告をすると、国税庁の発行する納税証明の提出で、間に合う事がほとんんどですから、仮に転居が続いても、現在の籍のある区市町村の管轄の税務署で、他県で申告した年の分も含めて、請求が可能です。請求場所が、一箇所で済むのです。

大家さん、不動産投資家の方を含む、自営業の方はもちろんですが、複数箇所から給与・報酬がある方、各控除関係を申告する必要がある方は、確定申告を利用する必要がありますので、積極的に利用するのも良いかもしれない!?なんて事を考えてみながら、役所での用をすませて、帰路につきました。

3月は、売買や建築の決済が立て混みますので、あっちこっちと振り回される事が多くなり、忙しくさせて頂いております。仕事が多くて忙しい事は、ありがたいことですね。

帰り際に、首都高の池尻インターチェンジで降り、渋谷~青山~赤坂~溜池~虎ノ門~新橋~銀座とナビ通りの道を進んでいましたら、10年前に私が、早朝ランニングのコースにしていた道にでました。

青山霊園という場所です。

そういえば、あの頃は、残業もなかったし、移動は自転車、トレーニングが趣味で、自炊も毎日して、低脂肪、高タンパクな食事を心がけて、体脂肪も10%前後に維持してました。

いまでは、体脂肪も2倍の大台に乗っているでしょう。恐ろしくて測っていませんが、、、。

そろそろ、体調、体力管理も意識して、痩せないと。



そんなことを考えていると、ランニング中のカップルの会話が聞こえて来ました。

「いや~、ダイエットのきっかけと、霊園に行く事とは、一緒だね!」

「えっ!?どうして?」

「だから、例えば、胃腸にそなえる、胃影にそなえて、ぼちぼち、測りに、参るってね。」


「ス、ステキ!遺影に供えて、墓地々、墓に参るってことね!


「フッ、なんつってね!」



●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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