2015年3月23日月曜日

買える立地で、リッチに変える。

さて、ある不動産投資家の方に、先日、相談を頂きました。
区分のワンルームマンションをコツコツ買い続けていらっしゃる方です。

さすがに、コツコツしすぎて、事業規模の10戸数まで増やしたいと思うものの思うように進まなくなってきたとのことで、思い切って一棟物でスピードアップの目的もかねて手頃なアパートをしたいとのことでした。

しかし、希望する立地を、東京都内某区の○○町周辺、もしくは○○駅、徒歩10分圏内と絞っていらっしゃいました。

「ここで、欲しいのですが、さて、どうしましょう?」

という、相談です。


一番シンプルな、回答は「そこで売り物件が出るまで待ちましょう。」です。

それで、話が済めばいいのですが、希望の立地は、いわゆる「いい立地」でしたので、そこで売り物がでれば、誰でも欲しいのであります。

では、取り合いに勝つにはどうしたらいいのか。
もしくは、取り合いになる市場に出る前に、優先的に自分に情報が来るようにするにはどうしたらいいのか。

そんな事を考える必要があるのですが、その先にあるのは、「力」だとか「コネ」になるので、そんなものがどこかにある窓口で申し込みをすれば、もらえるものであれば、私も不動産サラリーマンなどやっておりません。

その方も、土地から取得して、建物を新築しようと検討中でしたが、土地は土地で、余程の不整形地で、心理的瑕疵でもついてない限りは、戸建て住宅の方が高値で取引される立地ですから、さらに利回りもそこそこ合うものとなれば、なおさら見つからない状況でした。

「じゃあ、中古物件だったらどうでしょうか?」と聞かれましたので、私は、こう返しました。

「新築できる土地は見つからない、ちゅうことで、中古物件に方向転換することでしたら、中古だけに、立地も隣の◯◯区まで対象を広げたらどうでしょう?地区振るってね。なんつって!」

投資家の方も「・・・・。考えてみます。」とのことでした。

がんばります!

●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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