2014年2月14日金曜日

こえる勇気

「太りましたね。二重アゴになってますよ。」

デスクで背筋を伸ばしている私を見て彼はそういった。

誰しも自分の信じる道があります。
先輩のM橋さんである。

彼は、現在、シーエフネッツグループのテナント部門である、日本テナントサービスに在籍している。

元々は、プロパティマネジメント部のリーダーとして活躍されていたので、私も入社した頃は、顧客もおらずアセットマネジメントの仕事にも余裕があったので、残業中の彼に絡んでは、プロパティの業務を教えて頂いていた。

今は、テナントサービスの仕事ぶりも教えて頂いている。

極めていい人なのである。

お陰様で、私はいつプロパティマネジメント部に異動になっても、その日から業務に取り組めるのである。

これは、サラリーマンの宿命である突然の異動に備えてというのではなく、自社のサービスの品質を知らなければ、売買時における賃貸運用の提案も出来ないためである。

私の考える一流の仕事とは、会社の看板の元でも、コンサルさせて頂くからにはできる限りの責任は自分で背負うことと考えている。

同じコンサルでも三流は、提案から売買の決済時点で責任は果たしたと考える。その後の賃貸運営は、プロパティ担当の責任であると割り切っている。

さて、冒頭の話に戻ると、私もプロパティマネジメントの資格を持っているものの自己管理が出来ていない。

30代も過ぎると身体は適度な負荷の運動と食事をしないければ、筋肉は消費され、脂肪は蓄えられるという悪循環に入る。

頭ではわかっている、銀座のオフィスの周辺にジムもある。

「運動しよう。」と決めれば良いだけである。

それが、

「うん、どうしよう。」と決めかねている。

むむ!?

どちらも、似ている。

行動する事と、しないことは、同じようで、全く違う意味になる。ということかもしれない。

そんな事を考えているうちに、翌日を迎えてしまう。

私に肥える勇気はない。

どなたか、生活習慣コンサルタントをご存じの方、ご紹介してください。

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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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