2015年2月26日木曜日

銀座中央通りの人だかりと不動産業者

さて、先日の事でした。

ランチでもと事務所の外に出たところ、な、なんと!
日祝は歩行者天国で賑わっている銀座中央通りが、いつもよりもたくさんの人だかりで騒がしいではありませんか!?

一体何の騒ぎかと、興味津々に近づいてみると、これまたびっくり!玉手箱です!
大勢の人たちが、同じ方向に向かって走っているではありませんか!!

まさか、怪獣映画の撮影でしょうか!?逃げ惑う人々!?それとも!集団食い逃げか!?

と、そんな想像は、いつものように頭の片隅でしつつ、この状況を認識できた私。

そうです。年に一度のビックイベント!

「東京マラソン」です!!


とにかく、3万人以上のランナーが参加する大会ですから、人の流れが止まることなく続いていました。市民ランナーの皆さんは、仕事の合間を縫って練習されていた事でしょうから、立派なものです。

私自身は、長距離走は苦手です。

黙々と走るのができないのです。走る事に集中力が持ちません。1時間弱が限界でしょうか。
しかし、好きな事や仕事に対する体力と集中力は人並み以上にありますので、一日一食でも14時間は働けます。

今年から一緒に仕事をするようになった、T中君にも、先日、アスリート級と称されました!

なぜ、そんなに体力が持つのかと聞かれれば、プロの仕事には、

「ゴールがない」のひと言につきます。

走り続ける中に答えが有り、そこに感動があると実感している毎日です。

特に、人様の財産、資産事に深く関わる業務ですから、自分自身に魔が差さないように律しなければいけません。

さらに、高額の不動産の売買を扱うとなると、自分の一瞬の気の緩みで契約が破談になることも珍しくありません。話が壊れることで、売主、買主、媒介業者、金融機関関係各所、関わった全てにウン百、ウン千万単位の利益損失の影響がでるわけですから、そのプレッシャーとも常に付き合っておかなければいけません。

またまた、現職でも今年からは、自分の課の売上責任、業務監督もするとなると、管理する案件が、個人の時の倍以上になるという状況です。

なかなかハードな毎日です笑

私自身は、この業界に入った時から、この行動原則と基礎体力を叩き込まれたので、当たり前といえば当たり前なのですが、今の課員にはせめてプレッシャーを抜いて休息が取れるような環境、仕組みにしたいと考えながら取り組んでいる次第です。彼らの給与を決める権限もないので、無理も言えません。会社組織の中ではどうしても限界があります。利益追求はあくまで会社の為にしかなりません。

ま、とにもかくにも、この業界で仕事をする事へ、明るい未来を見てもらえるように、私自身が先頭に立って走って行かなければいけませんね!

ブログも眠い目を擦りながら、執筆しております!

と、いうわけで、

東京マラソンの中継と一緒なのであります!

日比谷、通ってます。

日々、夜闘ってます。

なんつって!

●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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