その前に、土地や建物を賃貸用に取得する目的で適用されるのが、一般的にアパートローンと呼ばれます。
団体信用生命保険の加入が必須のものもあれば、選択制で多少の条件変更もあるものの加入しないという事も対応してくれる金融機関もあります。
健康問題で、加入が、難しいという方にもチャンスはあります。
そして、今回のケースは、団信加入が前提のローンでした。
加入せずに融資を受ける事もできるのですが、改めて融資の再審査になります。当然にその分時間も掛かります。
さらには、融資額は減額される可能性が高いとのこと。
クライアントの自己資金にも余裕があるわけではありません。
再審査しても、準備資金が足りなくなるような融資額であれば断念せざるおえない状況です。
さらに、融資特約の期限も過ぎていますから売主も、仕方ないと納得してくれるかも全く分かりません。
場合によっては、違約金だなんだと難癖をつけられる可能性もあります。
分かりやすいくらいにピンチです。
私も最悪、別の買主をつければ、何とかなるかと頭の中でシミュレーションが進みます。
「渡辺さん!再審査しかありません!」
何と、一度落ちた団信の再審査を保険会社に請求する事になったのです。
この場合は、保険会社を替える、団信に相当する内容の生命保険に加入するなどで対応してくれる金融機関もあります。今回の金融機関は、一社の取り扱いのみでした。
それで行きましょう!という私に、
「ぜひ!成功する確率はものすごく低いですけど!」
ズコッー!!っと思わずこけそうになりましたが、それでもいつも慎重な彼の提案ですから、やってみるだけの価値はあります。
それでも、まず再審査を受け付けてもらえないと話になりませんから、そこも難点です。
結局、あれやこれやと手を回したり、回してもらったりで、何とか再審査にこぎつけ、
無事に承認がおりました!
無事に承認がおりました!
決済も、予定通りにおわり所有権移転と抵当権設定が、行われました。
感動ひとしおです。私と融資課長との絆も深まった気がします。
クライアントにも一安心頂くことが出来ました。
感謝。
それにしても、不動産投資を続けていると、こういった展開で勝てる強運を持っている人がいることを実感致します。
結果的に、私も今までの経験の中で、融資が降りず解約になったのは、2度だけです。
いわゆる戦績みたいなものでしょうか。
いわゆる戦績みたいなものでしょうか。
反対に担当によっては、年に2、3回は融資で解約になる人もいますので、そういう人は御祓いに行っていました。
確か、前職で御祓いにいった同僚は、プライベートでは女性を泣かしてばかりでした、、、。
まさに生き霊の類です。
まさに生き霊の類です。
投資家の方も、不動産の担当の戦績にご注意をしてみてはどうでしょう?
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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