2014年4月26日土曜日

不動産の経営管理士になるために

先日、アパートの決済が終わり、そのまま賃貸管理の打ち合わせで、クライアントからの無茶ぶりといっても過言でない「要望」にアタフタ、冷や汗をかきながら対応していた時の事。

業務用の携帯電話に着信がありました。

ディスプレイには、現職のシーエフネッツのプロパティ事業部のK町マネージャーの名前が出ております。

滅多にない事ですので、何か私、やっちゃったかなと、不安になりました。。。

確かに、日頃からアセットの立場を利用してクライアントの為と大義を振りかざし、募集や管理の担当に無茶ぶりをしている事が、遂に問題になったのではないかと、、、冷や汗が止まらなくなりました。

ひとまず、礼を欠いてはいけませんので、電話に出ました。

「渡辺君、今、品川のIREMに来てるんだけど、今期のCPMの最終試験の成績トップだったって!良かったね!」

とのこと。

あー良かった!

仕事のお咎めではありませんでした。ひと安心です。

ん?

ちょっと待てよ。何か大事な事を言っていたような。

確か、CPMの最終試験で、私の成績がトップだったとか。

えっ!?えーー!?

なんだってー!?

と、リアクションもほどほどに、本当のようです。

後日、IREM JAPAN に申請書を提出しに訪問した際に、再度説明がありました。
やはり夢ではないようです。

全国から集まった不動産業者の中での成績ですから、管理会社の役職者や、大手在籍の方、一般投資家、地主、資産家を相手にされているプロ中のプロの中での結果ですから、さらにびっくりです。



ちなみに、どんな試験かというと、アメリカのある地域のある都市の概要から、経済状況、人口動向、市場データなどを元に、指定物件の運営、利回りをオーナーの要望にそった状態になるよう改善策を練るというものです。

私の課題物件は、敷地にスポーツジムなどが設置された大規模レジデンスの改善でしたが、そこで雇用するスタッフや、冷暖房、給排水などの設備の老朽化、現在の借入の改善など、様々なポイントを上げ、改善後に見込まれる状況を、根拠を含め、レポートにまとめて提案する形に仕上げるという内容でした。

丸二日間、計16時間ほど、試験会場に缶詰にされ、常備のおにぎりやパンを頬張りながら、現状分析と提案事項、改善シミュレーションをレポートに仕上げるという、、、もう一度受験しろと言われると、遠慮したいところです。

しかし、業務で同じ事をすると、かなり楽しく、責任もある分やりがいもあります。
今まで、あまたの投資提案を断られてきた、傷だらけの経験が役に立ったからかもしれません。

私も、実は、現在のプレイヤーよりはオペレーションの方が性格にあっていると実感があります。

ひとまず、普段このブログを読んで頂いている方には、ご不安になるようなギャグしか書いておりませんので、実務も人並みに出来ると言うことを説明する意味でも、ご報告差し上げます。

今後は、米国公認のCPMとして、アメリカの最先端のギャグを盛り込み、皆さんに楽しんで頂けるように頑張りたいと存じます!!

渡辺、良かったねという方・・・投票ください!


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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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4 件のコメント:

  1. おめでとうございます!
    アメリカの最先端のギャグはどうでもいいので、仕事を頑張ってください。

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    1. スナフキン様
      コメントありがとうございます!承知致しました!

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  2. おめでとう!凄いね。
    ナベリカン・ジョークも楽しみにしています・

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    1. コメントありがとうございます!仕事もジョークにならないように頑張ります!

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