2014年4月30日水曜日

滞納リスクと、ゴミ対策と

先日、決済を終えたアパートに再度訪問してきました。

中古で、築4年の木造でしたから建物の程度は良く、共用階段部分に若干の錆がみられるくらいですので、修繕等は当面問題ないというところです。

気になるのは、入居状況です。

当然の事ですが、これは必ず、売買契約前に確認しておかなければいけません。

・賃貸借契約書
・連帯保証人、保証会社の利用の有無とその書面
・入居者の年齢・性別・勤務先・職種・年収等
・賃料の支払い状況・滞納の有無
・その他、問題事項・懸念事項の引継ぎ

ざっと、上記を売主宛に買付条件として提示し請求をします。
もちろん、売買に慣れていない方だと嫌がられる場合もあるので、気持ち良く提出してもらえるのに、あれこれ策が必要な事もあるでしょう。

さらに突っ込むと、レントロール等で、過去の入居状況を知ることができれば、空室率の算出もできるのですが、これは運営する方のやり方にも左右されることですから、あまり鵜呑みにするのもどうかというところです。

あとは、現地を確認して洗濯物や、ポスト、共用部を見回って懸念事項の洗い出しをします。

良くあるのは、入居しているのに、ポストが郵便物やチラシ等で詰まるほど手がつけられていないもの。

共用部や、掃き出し窓に放置物があるもの。

ベランダ干しなのに、セクシーな下着が無防備に干されているもの。

これは、女性が住んでいるとみせかせけて、女装癖の男性の場合もあります。

冗談です。

また、外から分かるほどゴミが溢れた部屋というのも気になるところ。



今回のアパートも一室、入居中と言うことなのに、電気の止まっている部屋が、、、!?

ポストも、満載で、はみ出たハガキには、信販会社の催促状と思われるもの、、、、。

現在の管理会社にヒアリングすると、家賃の遅れはないとのことで、都内でコック見習いをしている20代男性で、職場に寝食するほどの激務だとか。。。

信じるか信じないかはアナタ次第。

そんな、様々な入居状況を確認して、売買を進め、管理をさせて頂くわけです。

管理引継ぎの挨拶の際に、「掃除くらいしろ、火事になったら責任とれんのか」とやんわり注意しておこうと思います。。。

まぁ、外からあれこれ事前に確認できるのは、アパートの良いところですね!

子の教育では、掃除のしつけは最低限しておくべきかもしれませんね。。。

なるほど!賃貸チェックという方は・・・投票ください!


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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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