2014年6月23日月曜日

築古物件のワケ有り入居者に訪問

先日は、朝から東横線に乗りました。



なんといっても美人が多いのが特徴の路線です。

もちろん、美人をみるために東横線に乗車した訳ではありません。

先日、決済頂いたアパートの入居者を訪問する為です。

単にオーナーが変わった事を伝える単純なミッションですので、普段はプロパティマネジメント事業部の担当部署にお任せコースなのですが、今回は、築古で前オーナーの自主管理物件ということもあり、連帯保証人のない契約や、高齢者、携帯が止まって連絡が取れない人など、色々とややこしい事情を含んでおりましたので、私自ら行動した次第であります。

最近、この担当引き継ぎ部署に配属になったAN斉君も同行してくれました。

彼は、面倒な事も積極的に取り組んでくれるので、非常に助かっています。
不動産コンサルタントの要件に必要な資質ですね。

彼のお陰で管理の引き継ぎも、スムーズになりました。

そんなわけで、朝から入居者に突入して参りました。対象者は、4名。

まず、101号室。
玄関ドア横にコンビニ袋いっぱいのゴミが放置されています。生活感はありますが、なぜか、電気が止められています。メーターが止まっているどころか、線も抜かれています。

「ピンポーン」

正解ではありません。インターホンの音です。
インターホンは、電池式でしたので、作動しました。
どうやら不在の様子、、、。

続いて、102号室。AN斉君が突撃しました。

「ピンポーン」

「は〜い」

室内から声が聞こえました。在宅中です!

「ガチャ」



部屋の中から、50代、角刈りのおっちゃんが、顔を覗かせました。

AN斉君「すみません。私、シーエフ、、」

おっちゃん「結構です。」

「ガチャ」

な!なんと、AN斉君、訪問販売と間違えられたようです!おっちゃんが部屋に引っ込んでしまいました。


すかさず私、助太刀致しました!

「すみません!●●さん(前オーナー)の使いできました、管理会社の者です!」

「ガチャ?」

お〜、出てこられました。
(こういう時は、前オーナーの名前など初めに相手の知っている単語を出すと警戒をときやすいですね。)

前日に電話が繋がらなかったので、アポなしでの飛び込みですから、警戒されても仕方ありません。

しかし、AN斉君も、この暑いのに黒スーツにネクタイしてたら、セールスマンにしか見えへんがな、、、。

ちなみに、私は、薄いブルーの爽やかポロシャツです。

こういう時は、街の不動産屋のおっちゃんスタイルでいくのがベストですね。

お腹も出てきた事ですし、、、。

自らを悲観しても、入居者さんはひかんといて〜。

つづきます!

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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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