2014年6月3日火曜日

コンサルタントは指名が指命だ。

先月のある日の事です。

「渡辺さん、●●さまから担当変更の依頼が入りましたので、対応内容を◎◎コンサルに、引き継いで下さい。」

という業務指示が入りました。
このように現職は、不動産コンサルタント会社ですので、コンサルは担当制を採用しております。

なので、指名すれば担当を変更する事も簡単にできます。

これは理に適った仕組みでして、我々、不動産コンサルと名乗ってはおりますが、やはり人と人とのコミュニケーションあっての提案企画業務になりますので、、、

単純に「合う・合わない」という事が一番重要になってきます。

弊社の顧客様では、案件別に担当を変えて相談されるという強者もいらっしゃいます。かなりのシビアさです。

ちなみに、一般的に不動産業界人は「変わった人」「ひとクセふたクセ」ある人が多いので、取引相手としても、ユーザーの立場としても、「仕方なく」「大目に見て」付き合う必要が出てくることも、決して珍しいことではありません。不動産業界三大不思議のひとつです。

もちろん私も、「変わっている」と言われる事が、ままありますので、、、、クライアントの皆様におかれましては、「暖かく見守って」頂いている事と存じます。

改めまして、日頃のご愛顧誠にありがとうございます。


私もいつか自分のビルが持てますように。

また、得意とする分野というのもありますので、経験値や知識量などでもそのコンサルの内容は変わってくると思います。

日頃、社内で同僚と話をしていると、「この方、希望とはちょっと違うけど、こういう物件だったら、あの銀行の金利で融資いけたろうにな。」と気づき、「もったいないな~」と思うこともあれば、「すごい!それは思いつかなかった!」と関心することもあります。

社内で皆が扱っている投資案件をよくよく見れば違いが分かります。

・旧耐震の都心物件を攻める人
・新耐震に絞る人
・建売新築アパートのみに特化する人
・土地先行決済の建築コンサルに取り組む人
・郊外もガンガン攻める人
・顧客の要望やメリットに併せて、物件を調達する人
・どこからともなく、様々な土地・建物を仕入れてくるブローカー的な人

ざっと、こんな感じでしょうか。

私の場合は、好奇心だけで現職を勤めておりますので、私の能力と権限で責任の持てる範囲ですが、様々な案件に取り組んでおります。

その方が、ネタが増えるのでブログが盛り上がるからだろ!とツッコミを頂きそうですね。
否定はしません、、、、が、それだけではありません。

どちらにせよ「指名」を頂く事はコンサルタントとしても嬉しいことです。
「指名」の集まるコンサルを目指さないといけませんね。

そうなると、やっぱり、顧客への貢献とその実績を発表していかないと損ですね。

指名といえば、ホストですが、彼らが「顔」が命なら、不動産コンサルタントは「実績」が命です。

それにしても、担当変更された、冒頭の方、、、。
せっかく、管理物件の室内を送迎付で案内して差し上げて、融資についての難条件のクリアに向けて銀行担当との打ち合わせもセッティングしたにもかかわらず、ひと言も告げられずの変更でした。

投資ですから、そういうシビアさは必要かと思いますので、頭では理解はできます。

でも、何故か心の中ではシュンとなりますよね。

今まで、突然に別れを切り出された彼女らとのトラウマを思い出すからでしょうか。
現在も振られ記録は更新中のままです。

あ、話がそれてしまいましたね。いけないクセです。

それでは、最後のまとめです。

指名」されるときは「氏名」を忘れずに!

なんつって!

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