2014年10月7日火曜日

不動産コンサルと紙幣の束と

さて、そんなワケで前回の続きです。
不動産コンサル7つ道具のひとつはこちらです!
目の前にぶ厚い札束を出された時、紙幣の枚数を如何にスマートに確認するには、欠かせません!

ジャジャジャン!



このアイテムを開くと、こうなります。



ここに、紙幣を挟むと、



このようになります。
「これから何が起こるのか」と、
諭吉さんも額に汗が、、、


と、いう結果です。
いや~便利な道具があるものですね。
サイズも筆箱サイズですので、持ち歩きも出来るのですが、あとは、精度がどれだけ期待できるかというところです。

ちなみに、この写真のお金は、私の自腹の現金です。
試用したあとは、速やかに口座におかえり頂きました。。。

自腹の現金といえば、先日、シーエフネッツの銀座オフィスにある私の隣の席のK林コンサルと、ランチに行った際に、話題に上がったのは、今後の不動産投資について。

不動産投資と言っても、クライアントに勧める内容ではなく、自分がやるにあたって、どういう方法を検討するかという事です。

ここだけの話、自社の中でも、K林コンサルは、自身の投資は攻めている方かと存じます。私の見る限り立地や建物も中々渋いところで運用しています。

「やっぱり、全体的に利回りも下がってきたし、●●地を攻めるしかないかなぁ~。」

「SO銀行も、不動産屋には、融資できないって言われちゃったし。どうかなぁ。」とのこと。

とまぁ、お互いに不動産屋ですので、ある程度のリスクや手間は割くことが出来る分、面白い話になったりするのですが、クライアントにそのまま、その「おもしろい投資」を勧めると、お互いに面倒なことになる事が避けられませんので、我々の実業のコンサルタントとしても、利益と責任とを天秤に掛けながら、あれこれ考え、判断しているのであります。

それこそ、利回りが高いからって、賃貸需要も乏しい、マイナーな立地の物件を薦めたり、営業エリアを大きく外して物件を調達すると、結局は、「買っちゃった投資家」「売っちゃった不動産屋」の不幸な関係になる事も世間では珍しくないのであります。

「どうしてくれるんだ!」といわれても「どうしようもない」と応えざるおえない状況になります。

それをひと言でいうなれば、

数字ばかりで、がない」ってか。

なんつって!



●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
※本ブログは、私の体験を元にしたフィクションです。
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