2014年1月14日火曜日

新聞に掲載されました。

週刊住宅新聞の1月13日(月)号に私の記事が掲載されました!!

普段と文体が違うので、読み返してみると自分が書いたとは思えないような違和感が、、、。


 私事ではあるが、この度、今年度のCPM(Certified Property Manager)資格試験に合格した。

 この資格をご存知の方は、まだまだ少ないと思われるので、ご説明させて頂きたい。

 IREM JAPNのホームページによると、「プロパティーマネージメント業務に従事する人に対して米国シカゴに本部をおくIREMが認定した教育課程を修了し、一定の試験に合格したものにIREMより与えられる称号である。IREMは1933年に設立され今年で68年目を迎える。全米に100を超える支部がありカナダと合わせておよそ9,300人のCPM、(中略)このCPMを普及しようと活動している国は25カ国にも亘る」とのことである。

 日本語に言い換えれば「不動産経営管理士」と言った所だろう。要するに、不動産投資の本場、米国発祥の資格であり、国際的にも普及が進んでいる。

シーエフネッツでは、日本国内でも最多のCPM保有者を有しており、不動産コンサルティングを提供する上で欠かせない資格と考えている。

しかし、あくまで民間資格に分類されるので、不動産コンサル業を行う上の必須条件にはなっていない。

 では、なぜこういった資格取得に時間と費用を割いているのか。不動産業の代表的な国家資格である宅地建物取引主任者や、その上級資格として公認されている不動産コンサルティングマスターと比較すると明確に分かる。

 まずは、プロパティマネージャーとあるように、建物管理・修繕の知識に始まり、賃貸募集、管理会社の人事、金融計算・投資分析を行い、利回りを判断、コントロールする知識が必要である。

 そして、それを投資家であるオーナーに報告・提案をする。故に、経営管理士という和訳をしているのである。

 半年間、毎月の講義受講と科目テストをクリアし、かつ最終試験で択一式と論文式に合格しなければならない。

また、その講師や試験官、採点官も現役の一線で活躍するCPM保有者と徹底している。
こののような点で、国内の専門資格よりも、現場での問題解決を具体的に落とし込んだ知識を身に付ける事ができる。


この資格の最大の価値は、CPM資格者に倫理規定を課している事である。全ての行動に倫理感が求められ、それを疑われる事実がある者には、IREMから資格剥奪もあり得るのである。私も改めて襟を正し、より一層、顧客貢献に当たりたい。

CPM資格になるほどと思った方は・・・投票ください!


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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 

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