先日、クライアントからWebページのアドレスが送られてきました。
内容は、消費者センターのページにて、、、、!?
「婚活サイトで知り合ったコンサルタントを名乗る男性から投資マンションを購入したら、連絡がとれなくなった。」
~以下引用~
【事例1】
婚活サイトで知り合った投資コンサルタントの男性を信じ、投資用マンションを契約
【事例2】
婚活サイトで知り合った男性とデートを繰り返し「税金対策・年金代わり・個人的に面倒をみる」と言われて契約、その後音信不通に
【事例3】
旅行の約束までした男性から勧められ、よく分からないままマンション契約。解約を迷っている間にクーリング・オフ期間を超過、男性とは疎遠に
【事例4】
婚活パーティーで親しくなった女性に勧められ、マンションを相場より高く買わされた
【事例5】
婚活サイトで知り合った男性を信じて「将来のために」とマンションを購入したとたん、連絡が途絶えた。売却を考えたものの市場価値は半値だった
~引用元:国民生活センターサイト http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140123_2.htmlより~
ガーン!!
最悪です。損害賠償ものです。
不動産コンサルタント業に、悪い風評が流れると、世間からの偏見の目にさらされ、私、今以上に女性に縁がなくなってしまいます。
仕方ありません、、、より仕事に邁進するのみです。
、、、という話でもないのですが、こういった販売手法は、今に始まったことではありません。伝統的な方法です。
私の前職デベロッパー営業時代も、似たような事をしている人がいました。
歴史ある不動産営業の世界では、色恋営業は営業センスのない者がやるものだと馬鹿にされるのですが、そこは、馬鹿でも稼げる不動産営業の世界、背に腹はかえられない者は邪道の道へ進んでしまいます。
ただ、昔は電話営業が主な方法でしたので、知り合う方法は限られてしまう分は被害も多くなかったかもしれませんが、今のようにネットが普及すると様々なチャンネルで出会う事ができます。
さらに婚活サイトとなると、プロフィールからターゲットの属性も絞りやすく、、、。
想像すると、おそろしい話です。
ちなみに、私の教わった営業理念は、バブル絶頂時代から脈々と受け継がれる大京系だったのですが、「酒を交わして売る」「色恋で売る」事は馬鹿にされておりました。
私のベタベタコテコテ営業時代だと、独身公務員、保険金狙いの未亡人、看護師さんなどは、ホスト系営業マン(見た目がホスト)のターゲットでした。
ほとんど、世間話のみで、投資の話をせずに売れてしまうわけです。
それで、買う方もすごいですが、、、。
え?私ですか!?
私は、当時、口は達者でも、異性関係はてんでだめでしたので、好奇心で試してみるも相手にされず、、、結局、顧客層は女性でも家庭のある堅い方が多かったですね。。。
まぁ、それでも就職したのが、創業20年のデベロッパーだったから良かったですね。。。
これが、デベが売れなかった物件を卸す販売代理会社だと、、、色恋営業ができないと売れない(^^;)、それが日常的な風景だったと思います。
不動産業プロの道も、初めの一歩は肝心ですね。。。
独身男女の方、就活中の方、くれぐれもご注意を、、、。
不動産業営業の実情に、なるほどと思った方・・・投票ください!
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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