2014年1月9日木曜日

おもてなしで融資が通る その2

前回の続きです。


■金融機関の本音と建前

さて、実際には金融機関の融資条件や審査基準というものがあるのですが、あくまでそれは対外的なもので融通が利くこともままあります。

全ての案件を柔軟に対応していたら、融資業務がはかどりませんよね。

また、我々不動産業者も担当同士のやりとりになると、融資の担当に嫌われる人、好かれない人というのは生物学上、必ずあって、その合う合わないという心象ひとつで、融資条件、先方の積極性が変わることも、、、。

そう考えると、前職の上司も会社の経費で毎月、銀行の融資課長をゴルフに招待していました。
翌日には通常ではムリな案件が通ったり、、、。タマタマでしょうか、球技だけに。。。

しかし、「心象」が一番大事ということから考えると納得できますね!

今年も憎まれない、妬まれない為に、「妬き憎」と願をかけて焼肉初めです。
<2014年 新年会にて>

■その道のプロを見つける為に

投資家の目線から考えると、銀行と交渉するのがうまいプロを利用するというのも大事な選択かと思います。

では、そのプロにも善し悪しがありますから、交渉力の見極めはどうすればいいか?

うーん。印象がいい人、まめな人、几帳面な人。そういう側面から不動産屋をみてもいいかもしれませんね。

え?私はどうかですか?

さすがに「自信がない」とはいえません笑

依頼頂ければ尽力するのみです!

例えば、ワンルームを担保にワンルームに融資をというスキームが使える某金融機関でも、私は、ワンルームを担保にアパートに融資を取り組んで頂いていたり、少額の融資でも期間を延ばして頂いたり、割と善処して下さっている事を感じますので、何かと助けて頂いております。

私が、逆の立場、融資担当だったら嬉しいだろうという事を、して差し上げるのが大事と思っております。

難しい事はありません。

それは、審査書類の送り方ひとつでも表現できるはずです。

ムリを聞いてもらったら、次は先方の喜ぶ案件を紹介したりすることもそうでしょうね。

特に、継続的な取引は個人投資家の立場だと、なかなか出来ないですよね。

それが、不動産屋のお・も・て・な・しです。

融資につまづいたら、担当者を替えるというのも、投資家としては必要な判断かもしれません。


■本日のまとめ

それにしても、何事も、裏表のある性格は歓迎されませんね。

おもてなし(表なし)だけに。

なんつって!

融資と心象の関係になるほど思った方は・・・投票ください!


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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 

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