昨今、周囲で、半沢直樹押しがありましたので、私も盆休を利用して録り貯めたドラマを観ました!
まぁ、テレビですから、案の定ドラマティックな話の展開で、楽しめますね。
しかしながら、組織と人との利害関係、感情の機微などは、参考になるかもしれません。。。
正義だけでは、人間出世出来ない世界なのは、不動産業界も一緒です。
私も、最近では、「ムカつく。」とか「おまえを嫌っている人は多い。」とか、陰で悪く言わているとか、目立つ行動を取れば取るほど、ネガティブな反応が返ってくる事が増えました。
シーエフネッツは、正義を貫けると社長の言葉を信じて、入社したわけですが、思わぬところに他人の利害関係は潜んでいるようで、、、。もちろんそれは、人の社会では当然の現象であって、他企業でも同じ事が起こっているのであります。
金を稼ぐだけなら、その分は苦労が伴うだけで、実はそんなに難しくはない事だと思います。特に不動産業界はそうですね。
不動産業界も変わりつつあると思います。昨今の不動産投資の流れもまだまだ拡大することでしょう。それに群がるように、業界外からも業者向けのサービスの提供という形で参入が広がってきました。不動産投資もより人の身近になってくることでしょう。
ここで、不動産投資において気をつけないといけない事は、無から有を生み出しているわけではないこと、家賃にしても、不動産という元々の価値に、建物という付加価値を通じて、生み出す価値には限りある事がはじめから決まっているのです。
その点においては、賃貸経営よりも行列のできるラーメンを生み出して、店を構え人を雇った方がよっぽど儲かります。
その見極めがつかないから、高値をつかまされても、気づかない人が多いのです。
大手がまだ、消費者から高利を取っている状況で、その矛盾を明かし、より正しい方向に消費者・投資家を導ける優秀な人材を集め、育て、声を広げて行くこと、サービスを提供する場になる屋台骨を作っていければいいと願うこの頃です。
それにしても、ドラマが大阪ということもあって、毎回毎回、何度も前職の会社の看板が出てくるのは、まるで私に語りかけてくるようです。
「おまえの選んだのは、逃走か。それとも闘争か。」
もちろん、後者です。
心の火を消さず前に進めと、テレビドラマを通じて誰かが語りかけてくれています。信頼という形で、私を育てて下さった顧客に恩が返せるようにと。
感謝です。
●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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