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連載「不動産投資の歩き方」
第4回 儲け話は身近な人が知っている?
不労所得への招待状~プロに学ぶアッと驚く不動産投資 コンサルティングデスク通信
2013年 8月 8日(第692号)より
連載「不動産投資の歩き方」
第4回 儲け話は身近な人が知っている?
前回、前々回と売りつけられる不動産営業の実態をご紹介しました。
多くの不動産会社は、まさにあの手この手で、販売の糸口を作ろうとしています。
最近でも耳にする事で気をつけて頂きたいのは、
紹介による販売です。
「しょーかい!なるほど!」
あやしい不動産屋にご注意です!! |
・・・・。さて、
家族、友人、同級生、先輩、同僚、上司などあなたの近しい方から、ある日、連絡があり、将来の対策に投資用の不動産がマンションが良いということ、自分もやっているのでと、話を持ちかけられるケース。
一度でいいから話だけでもと熱心に勧められ、無下にも出来ないあなたは、セッティングされた商談の場に向かうことに・・・。
知り合いをきっかけにしてしまうと警戒心の強い方でも無意識のうちに気が緩んでしまい、ついつい判をついてしまうのです。
そして、その紹介には、場合によってはウン十万という紹介謝礼金が紹介者に入るという仕組みになっているのです。紹介された人にはうまみはなし。
あるとしても、とって付けたような値引きくらいでしょうか。
実際に、この仕組みは販売のチャンネルとしては成果が高いようで、私の前職の同僚の担当していたある顧客は、当時行った紹介キャンペーンで家族から、職場の同僚、部下、上司から、友人から手当たり次第に勧誘して、十数件の成約に繋がり、百数十万の紹介金を受け取られました。
そのプロ営業顔負けの営業力は現在でも語り継がれているとかなんとか。
もちろん、その紹介金分の利益は、物件価格に乗っているわけですから、投資物件の購入となると、更なる利回りの低下に繋がるという仕組みです。
そういう仕組まれ事で損をしない為には、どうすればよいのでしょうか。
答えは、「誰も信用しない!」
という方もいるでしょうが、
原価と利益が明瞭なもの
この場合の原価にあたるのが、不動産でいう物件価格ということになります。
また、中古不動産を購入する場合に仲介売買を選択すると、仲介手数料から、その他の費用は明確になります。
次に、中古不動産の良いところは、相場が比較してつかみ易く、素人の方でも価格の判別ができる材料がインターネットでも手に入ることですね。
もちろん、様々な要素から検証して正しい相場観を養えば不動産の投資判断は格段に良くなるはずです。
というわけで、今回のまとめ。
「販売業者が「売主」という商品化された不動産には要注意」
●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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