先日は、アパートの売買時に、敷地内の井戸を埋める際の説明を受けました。
新宿駅まで、玄関を出て20分圏内の立地ですが、こんな所にも、あるんですねぇ。井戸。
残したら、そのまま利用できてもおもしろそうかなと思いますが、管理の面もありますから「投資家」としてどこまで手間をかけないかということも肝心ですよね。
井戸を埋める際は、神主さんにお祓いを依頼する必要があるようで、その「証拠」ならぬ記録写真を見せて頂きました。
もちろん、「水」は、水道管を通って、蛇口を捻れば自由に使え、当たり前のように飲めて、排水も下水管を通って、自分の知らないところで処理され、浄水されまた戻ってくる。
高い技術がなせるインフラですが、素人にとっては不思議な仕組みです。
そして、電気、ガス、水道、自分で管理できないインフラに依存して暮らしているのが当たり前の生活になっています。
ちなみに、私の遠い記憶に残っているのは、祖父宅の水道を直す父の背中です。
田舎ですから水道の出が悪い時、家の横の貯水タンクと、その中のポンプを確認し、パイプを伝って、近くをながれる川を上り、草木をかき分け、水が湧いているところまで行って、詰まったゴミを掃除しておりました。
もちろん、生活排水は浄化槽で、汲み取りになります。
本当の田舎の暮らしはそれが当たり前なんですよね。
そう考えると、水道ってありがたいですねぇ。
井戸つきアパートやマンションも良いかもしれません。。。
しみじみ。。。
●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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