ある夏の終わりを迎えた月末のある朝の事。
めずらしく、目覚ましアラームが鳴る前に目がさめた私。
開いたままのカーテンからは、朝日が眩しいくらいに差し込んでいます。
時刻を確かめようと、手にしたiPhoneに新着メールのお知らせが表示されていました。
差出人は、明日契約予定のお客様。
特に迷いもなく、開いていみると、、、。
「この度の買付けをキャンセルさせて頂きます。」
との内容です。
あぁ、なんて悪い夢だと思いながら、私はもう一度目をつむり、夢から覚めるのを待ちました。
しばらく時が経ったのでしょうか。
iPhoneからのアラームで目が覚めました。
そうだ、悪い夢からやっと覚めたんだと、もう一度メールのアプリを開いてみると、、、
「この度の買付けをキャンセルさせて頂きます。」
「そうか。現実か。。。」
「オー!!マイ!ゴッド!!まじでっか!!」
と、叫びたい気分でした。。。
あぁ、売主さんにも断りの詫びをいれないといけないし、代わりのお客さんいないし、会社にも明日契約ということで、売り上げ計上しちゃったし、、、。
朝からどん底気分であります。。。
お客さん、事情があるでしょうから断る分にはかまいませんが、せめて始業時間を見計らってメールして下さい。。。
そして、昼過ぎに、その方から電話です。
「ごめんなさい。買付け入れてから色々気になっちゃって、これに懲りずに、また紹介してくださいね。」
私「・・・・・。」絶句。
ときには、こんな事もあります。。。
そうですね。買付けを入れる前には、お互いの為に入念な打ち合わせをした方がいいかもしれません。。。案件が大きいものほど。。。
そう考えると、取引実績という信頼関係に勝るものはありませんね。
改めて勉強になりました。。。
それでも、何とか体よく買付を断りたい方は・・・こっちrank!!
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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好
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