2013年10月25日金曜日

連載「不動産投資の歩き方」第13回 不動産を売る資格

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不労所得への招待状~プロに学ぶアッと驚く不動産投資 コンサルティングデスク通信
2013年 10月 24日(第710号)より

 連載 

 「不動産投資の歩き方」 


第13回 不動産を売る資格



渡辺「その方は、契約するときひとりで対応されました!?」

先様「いいえ。おふたりでしたよ。」

渡辺「そうですか!もしかして、もうひと方は、その方とは対照的な事務担当のような雰囲気で、重要事項の説明をされましたよね?」

先様「そうですね。されましたね。」

渡辺「じゃあ、間違いなくその営業の方、宅建資格持ってませんね?」

先様「そういわれれば、そうでしたねぇ。」

渡辺「●●さん!その契約騙されているかもしれませんよ!」

先様「えー!?そうなの?」


何とも、怪しい会話が行われておりますが、これは遠い昔に私が、他業者のお客さんを自分のお客さんにする、いわゆる「客抜き」の時に良く用いた論法でした。。。

今となっては、懐かしく、使い道のないやり方です。

投資用不動産の営業マンというのは、恐ろしい程に人当たりが良く、いわゆる人間関係で物件を売る事に長けた人種ですから、新規開拓にはめっぽう強いのですが、同業者競合すると人当たりだ
けでは競争に勝つのに限界が出てきてしまいます。

中には、こわ面でドスを効かせてしゃべり、圧力で押し込むように売りつけるパワービルダーもいますが、そういう人が開拓できるマーケットはそもそも狭く競合に弱いです。

私も、リーマンショックの直後は人当たりと、週刊誌記事の受け売りだけで世を語り、共感を得て実績を作りましたが、不動産価格も底を打ち、徐々に回復もしてきた頃、壁に当たってしまいました。

その頃の景気は、まだまだ悪い状況ですから、新規開拓が厳しくなったのです。

そこで目をつけたのが、既に物件を所有している不動産オーナー名簿です。

しかし、人間関係からできているつながりには、懐に飛び込むのはほぼ不可能でした。



そこで、ひらめいたのが、常識の隙をつくという事で、「宅建持ってない営業マンは悪説。」を語ったわけであります。

その時は、タイミング良く?私も宅建を取得していましたから、

「だいだい一般の人も勉強してとれる資格をなんで、日頃の業務で基礎知識もあるはずの不動産屋が持っていないのか。わかりますか!?」

と問いかけ、

「それは、日頃遊んでいるからです!」

なんて、たたみかける。

これが、見事に人心をとらえ、賃貸の管理替えと、追加投資の契約まで頂けたのであります。

でも、学歴などにも関係なく本当に勉強に身が入らない人が多い業界ですから、揚げ足を取られても致し方ありません。

今後、景気が良くなれば、業者の数もどんと増えるでしょう。

投資家の方は、最低限資格者から購入する事!

業者の方は、揚げ足を取られないために資格を取ること!

我がシーエフネッツでは、さらに米国認定の不動産経営管理士の資格者がいますから、より不動産に精通した専門性を追求する事で差別化を図っております!



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●わたなべ日報● 発行人:渡辺章好 
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